事業内容について |
Ⅰ 基盤業務、各種試験等事業 |
① 会員及び一般外部からの依頼試験、依頼研究等を実施するとともに、 日常業務の中で生まれる疑問点、お困り事などを解決するための技術相談、技術指導および機器使用、実習生、研修生の受け入れ等のサービス業務を実施しています。 |
② 潤滑油に関わるトピックなテーマを集めたセミナーを、必要に応じ適宜開催しています。 また潤滑油の種類と適切な使い方等について最新の知識を学んでいただく研修プログラムとして、体験研修を組み込んだ各種のJALOS技術講習会を定期開催しています。 |
③ 各種機関、団体等の専門委員会・研究会における活動への参画、潤滑油に係る様々なノウハウを掲載した月刊情報誌「JALOSニュース」の発行、 および情報の宝庫である「潤滑油協会のホームページへようこそ」(http://www.jalos.or.jp/)を通じた情報提供業務に務めています。 |
④ JIS規格原案作成に関する業務、並びにJASO(日本自動車規格)エンジン試験用標準油等の供給業務および JASOエンジン油(2サイクル油、2輪4サイクル油、ディーゼルエンジン油)のオンファイル業務を実施しています。 また、JCMAS(建設機械用油圧作動油規格)の試験用標準油の供給業務およびJCMAS油圧作動油、JCMASグリースのオンファイル業務を行っています。 |
⑤ 企画委員会等において、潤滑油を取り巻く基本的諸問題について調査、検討しております。 リサイクル問題については、潤滑油リサイクル対策委員会を中心に、また、防衛省潤滑油規格の内容見直しや制定の必要性等の検討は、 防衛省品質規格検討会において活動を行っています。 |
⑥ 普及用、教育用ビデオの貸出し |
Ⅱ 潤滑油の品質確保事業等支援事業
潤滑油の安定供給の確保を図ることを目的に、 潤滑油製品の品質の向上対策、規格の整備、試験分析方法の改良、並びに潤滑油製造業に従事する従業員に対する研修会の実施等の潤滑油の品質確保事業等支援事業を行っています。 |
① 潤滑油の品質・認証に関する調査研究事業 |
② 潤滑油の規格・標準に関する調査研究事業 |
③ 事業継続計画推進事業 |
④ 潤滑油に関する人材養成事業 |
⑤ 関連する情報の収集と資料室の開放、国際交流等 |
Ⅲ 潤滑油品質安定化調査・分析事業
自動車の省燃費化が注目されるなか、燃費の向上につながる「低粘度潤滑油」の利用が拡大しています。 低粘度潤滑油については品質に係る統一的な規格がないことから、誤って粗悪品を使用した場合、運転トラブルを引き起こす可能性があります。 そのため国内における低粘度潤滑油に関する実態調査や品質評価方法の検討を行っています。 |
① 低粘度潤滑油実態調査 |
② 低粘度潤滑油の評価方法の検討 |