本年２月・３月の「化審法のスクリーニング評価に関する検討会」において「MITI 9-1692 石油留分又は残油の水素化精製又は分解により得られる潤滑油基油」については、ＩＰ３４６法に基づくＤＭＳＯ抽出物量（３質量％未満か以上か、不明か）に分けて、各事業者より、今後の製造・輸入数量の届出をいただき、評価単位の設定に沿ってスクリーニング評価を行うこととされました。


これを受け、平成２７年度の届出より、一般化学物質の製造・輸入数量等の届出を行う際、スクリーニング評価の適切な実施のため、届出を行う物質のＩＰ３４６法に基づくＤＭＳＯ抽出物量によって分類を行い、該当するＤＭＳＯ抽出物量の物質名称を「一般化学物質製造数量等届出書」に記載するようお願いすることとなり、当協会会員等にも広く周知していただきたいとのことです。
（潤滑油基油の製造、あるいは輸入の際は確認が必要となります）

なお、当協会正会員の皆様には関連資料を送付させて頂きました。

また平成27年3月31日付で、経済産業省ホームページにその旨が掲載されました。詳細については下記をご覧ください。

〇経済産業省ホームページ：
政策について→政策一覧→安全・安心
→化学物質管理→化学物質審査規制法

「MITI 9-1692 石油留分又は残油の水素化精製又は分解により得られる潤滑油基油」の製造数量等の届出について
http://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/
kasinhou/information/ra_15033101.html