お知らせ
2022年8月1日

石油製品需給動態統計調査における潤滑油の集計方法の変更と接続係数について
この度、潤滑油の「需給概要」及び「需給総括」の統計表の集計方法が令和4年4月分から変更されました。
本件に関して、資源エネルギー庁資源・燃料部政策課より情報提供がありましたので、下記にその概要をお知らせいたします。
石油製品需給動態統計調査の潤滑油に関する統計表のうち、石油統計速報と確報の「需給概要」及び資源・エネルギー統計年報(石油)の「需給総括」において、従来は潤滑油基油の生産を重視するため経済産業省生産動態統計調査の「石油製品月報」の「生産」の集計値を引用して集計して参りましたが、石油製品需給動態統計調査の報告者の実態を適切に反映するため、報告者を精査の上、令和4年4月分から石油製品需給動態統計調査の「生産部門よりの受入」の集計値を投入する集計方法に変更されました。

なお、集計方法の変更により「需給概要」及び「需給総括」の潤滑油の「生産」と「国内向販売」の集計値に不連続が生じており、前月比及び前年同月比は集計方法が異なる集計値との比較となっております。令和4年3月分以前の集計値との比較や接続が必要な場合には、以下の接続係数をご利用ください。

○「需給概要」及び「需給総括」の潤滑油の令和4年3月分以前との接続係数
・生産-“1.28”
・国内向け販売-“1.41”

詳細については、、次のホームページをご参照ください。

◇資源エネルギー庁ホームページ

・最近の見直し(石油製品需給動態統計調査)
https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/petroleum_and_lpgas/pl004/review.html


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